英語学習を続ける方法 学習性無力感への対策

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長期間英語学習を続けていると段々と最初の頃に比べて
しだいにやる気がなくなり
、ついには英語に関しての
学習時間を全く割かなくなったという事はないでしょうか。

 

途方もないような量の英語を日々淡々と
覚えていきどうもこのまま続けていても
英語を話せるのかという不安がましていくことでしょう。

 

長い間英語学習を続けていると
知らない内にあなたの中で学習性無力感が
形成されている
のかもしれません。

経験した人ならわかるかもしれませんが
以外な所でもこのような学習性無力感を
押し付けられているようです、日本の中でいえば
ブラック企業などがその一例のようです。

 

 

学習性無力感(Learned helplessness)とは?

 

学習性無力感とはどのようなものでしょうか
見ていくことにしましょう。

 

以下は学習性無力感(Learned helplessness)に関しての詳しい
事例が乗っている

『すべてが最悪の状況に思えるときの心理学』(著 ポール・G・ストルツ 訳 渋谷昌三)

という本から学習性無力感に関する部分を抜粋したものです。

本では、「学習された無力感」となっていますが、(Learned helplessness)を
他に日本語訳したもので「学習性無力感」同じ意味合いです。

 

学習された無力感:二〇世紀の画期的理論

「学習された無力感」はアメリカ心理学により「二〇世紀の画期的理論」であると認められて
おり、その名に恥じない価値を持つ理論である。この理論は、多くの人間がなぜ人生の試練に直
面したときあきらめたり、途中で挫折するのかを解明してくれる。
それゆえ、この理論はAQの概念を構成するうえで、もっとも重要な要素となっている。

いまからおよそ三〇年前、当時ペンシルベニア大学の大学院生だったマーティン・セリグマンは
ある実験をおこなった。そしてその実験結果は、心理学における大発見の一つとなった。

犬に電気ショックを与える実験を繰り返し観察したセリグマン博士は、電気ショックを与えら
れた犬のなかにまったく反応を示さないものがいることに気づいた。その犬たちはただじっと伏
したまま、苦痛に耐えていたのである。この行動を説明する理論は当時の心理学には存在しなかった。

セリグマンはなぜ犬がおとなく耐えているのか突き止めるため、独創的な二段階の実験を考案した。
第一段階では、グループAの犬を装置に入れ弱いショックを与えた。ショックを止める
には、犬が鼻でレバーを押せばよい。やがて犬は自分でショックを止めるようになった。グルー
プBの犬も同様の装置のなかにいれられたが、ショックを止める手だては与えられなかった。こ
のグループの犬はただ苦痛を与えられ続けた。グループCは対照群と呼ばれるもので、犬を装置
に入れたがショックは与えなかった。

次の日セリグマンはこの実験の第二段階に移った。前日と同じ犬たちを今度は一匹ずつ、シャ
トルボックスという装置にいれた。これは中央に低い障壁がついている箱である。すべての犬を
一匹づつ、箱の片側に入れ弱い電気ショックを与えた。犬は中央の障壁を飛び越えて反対側へ行
きさえすればショックから逃れられる。

グループAの犬(前日ショックを自分でコントロールできたグループ)とグループCの犬(前
日ショックを与えられなかったグループ)はすぐに、障壁をとびこえれば不快なショックから逃
れられることに気づいた・しかし第一段階でショックをコントロールできなかったグループBの
犬は、異なる反応を示した。じっと伏したまま、哀れな鳴き声を立てたのだ。この犬たちは逃げ
ようとしなかったのである。

セリグマンらが発見したのは、グループBの犬が無力であることを学習したという事実だった。
この学習によって、自ら行動しようという意欲が打ち砕かれたのである。その後、科学者たちは
猫、魚、犬、ラット、ゴキブリ、マウス、そして人間もみなこの習性を身につけ得ることを発見
した。学習された無力感とは、自分の行動が何の変化をもたらさないという考えを身に着けるこ
とを意味している。コントロールできるという感覚が奪われるのである。

出典 『すべてが最悪の状況に思えるときの心理学』(著 ポール・G・ストルツ 訳 渋谷昌三) P52-P54

 

実験で行われた事を要約してみると。

 

第一段階の実験

  • グループAの犬 鼻でレバーを押せばショックは止まる

  • グループBの犬 ショックを止める手だては与えられない

  • グループCの犬 ショックは与えなかった

 

第二段階の実験

  • グループAの犬 障壁をとびこえれば不快なショックから逃れられることに気づいた

  • グループBの犬 じっと伏したまま

  • グループCの犬 障壁をとびこえれば不快なショックから逃れられることに気づいた

 

Bのグループの犬だけはショックを止める手だては与えられない
ことを記憶にうえ付けられて第二段階の実験でも
あきらめたようにじっと伏したままとなっています。

無駄な抵抗を行うだけ意味がないことを学習してしまい
簡単に苦痛を乗り越えれるのに、その行動を起こすことさえ
しなくなってしまうという事です。

このモデルは犬ですが、人間でも数々の実験が行われていて
同じような反応を示す
ようです。

 

 

英語学習でも長期間となると、この学習性無力感が障壁となっている方も
かなり多いかもしれません。

しかも英語学習の場合ほとんどの方は知らない内に
学習性無力感を蓄積させつづけて、ついには
英語学習をやめてしまう
という結果になっている方も
多いのではないでしょうか。

 

学習性無力感を乗り越えるには自分の英語の実力などを
ログで残しておくことで過去の自分の実力と比較できます。

着実に進歩していることが目に見えてわかるので定期的に英語の実力を
図るような、記録を残しておく
と良いかと思います。

こういうのは面倒ですが、面倒なことにこそ
長期間学習を続ける重要な要素が含まれていることも多いです。

実力の伸びが良かった時期にやった英語学習法などもわかり
ますので、自分にあった学習法を見つける近道ともなります。

 

 

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